潤滑油 用語集
残留炭素
石油試料を一定の方法で蒸発・加熱分解した後に残るコークス状の炭化残留物の事を言う。
残留炭素の量は、潤滑油では精製度の目安に、燃料油では燃焼装置内のカーボン生成量の目安になる。
日本工業規格JISK2270原油及び石油製品残留炭素試験方法によれば 磁器るつぼに試料10gを採り、試験装置の中にセットして空気を遮断した容器の中で規定に従って加熱し、その蒸気のみを燃焼させる。
燃焼後に冷却し、残ったコークス量を求める。
| 50音順索引 | 用語 |
|---|---|
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